SAKE DIPLOMA 今からできる2次試験対策
2次試験対策のポイント
更新日:2021/05/28
こんにちは!
SAKE DIPLOMA 受験生応援!の清水流美です。
☆この記事は、今年はじめて2次試験を受ける方向けの記事です。昨年に続き今年も2次を受ける方にとっては「もう知ってるよ」という内容だと思いますので、ご了承ください。
さて、1次試験の勉強まっさかりの今日この頃だと思いますが、
ぜひ、今から「ひとつだけ」2次試験に向けて始めておいたほうがいいことがあります。
というのは、1次試験が終わってから2次まで少し時間があるので、
多くの方は「ほっこりタイム」をとってしまいます。
気持ちはよーくわかります。私もそうでしたから。
でも、気づいたらあと1か月しかない!ほっこりタイムが恨めしいぃぃ( ;∀;)
と、なるんですよ。
そうならないために、
今からできて
1日5分でできて
継続すれば2次試験の前にはすごく大きな力になっていることがあれば、やりたいと思いませんか?
それが
1日1回の、純米系とアル添系の飲み比べ です。
SAKE DIPLOMAのテイスティングでは、
「とにかく純米系とアル添系は見極められるようになってね」というのが大前提です。
そんなの、わかるにきまってる!
って思いますよね。
ところがところが。
案外、ブラインドでやってみるとわからなかったりします。
ご自身の「現在地」を知るためにも、
いくつかのお酒を買ってきて、ブラインドテイスティングしてみるのもありだと思います。
今から1日1回のブラインドテイスティングをコツコツ続ければ、少なくとも100回はできるわけですから、さすがに純米系とアル添系の見極めは、今よりははるかに高精度でできるようになります。
コツコツ続けることが大事です。
準備するもの
・グラス(国際規格のテイスティンググラスをおすすめします)
・お酒(純米系とアル添系、それぞれいくつか)
やること
ブラインドでテイスティングします。答え(純米酒/特別純米酒/純米吟醸酒/純米大吟醸酒/本醸造酒/特別本醸造酒/普通酒 など)は、付箋に書いてグラスに張り付け、おりたたんで見えないようにしておきましょう。そしてグラスをシャッフルすれば「セルフブラインド状態」を作れます。
ご自身なりの純米系とアル添系の見分け方をつかむために、日本酒の香りや味わいについて、感じたことをメモしておくのもいいでしょうね。
「アル添系はピリッとする」とか「あたたかい」とか、人によって感じ方はさまざまですし、こういった分かりやすい見極めをつかめない方もいます。(私はつかめていません)
でも、毎日練習することで、もし分かりやすい見極めを、ご自身なりにつかむことができれば、それはほんとうに練習した甲斐があったというものです。
2次試験が近くなったら、もっともっと本番に沿った形式での練習を取り入れたほうがいいですが、
今はまだ1次試験の勉強に集中すべき時期ですし、2次試験対策はプラスアルファ的にシンプルにコツコツと(でもいずれ大きな力になる)されるといいと思います。
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